価値観
設立の趣旨
2007年に2人の創業メンバーでどのような会社にしていくかを何度も何度も話し合いを重ねました。
当時はSNSや携帯ゲームアプリ等の経済的価値が注目される世の中でしたが、創業者達は経済的価値だけでなく社会的価値も高い企業を目指す事にしました。
既存の大企業や行政がすでにやっている事ではなく、これから新しく必要になる事に焦点を当て続けることを決めました。
物づくり等の供給サイドの都合で成り立つプロダクトアウトのビジネスではなく、需要側に近いマーケットインのビジネスを扱う事にしました。
自分達が財を成す為の個人商店ではなく、やるからには世の中に大きな影響を持つ会社にしようと、また一緒に働く人が「一生で一番熱狂的に仕事に取り組めた」と後になって想えるような会社にしようと話し合いました。
当時の日本社会を見渡すと、お金を出せば老人ホームに入れましたが、特別養護老人ホーム等の、比較的低価格で暮らせる施設は常に満室の状態。その一方で施設を見つける事が出来ずに困っている方が多くいました。
そこで、これからは一般の方が低価格で生活が可能であり、あまり施設らしさを感じさせない高齢者住宅を普及させなければいけないと想うに至りました。そこで最初に取り組む事業として高齢者住宅分野を選びました。
企業文化
創業以来、日々の業務に取り組む中でくらし計画のメンバー間で独自の企業文化が醸成されました。
未来志向
常に新しく必要になることに焦点を当て続けると言う設立趣旨に基づき、くらし計画のメンバーは、高齢者住宅の経営者やフランチャイズ加盟店、代理店の経営者と共に新規事業を創り続けています。
現時点で出来る事に囚われず、これから自分たちがやりたいことややるべきだと確信を持てることに取り組んでいます。
生涯顧客
くらし計画では、顧客と一生の付き合いをすることを目標としています。長い付き合いの中で相互理解を深め、適切なタイミングで事業のお手伝いをしたいと思っています。直接の取引がない期間でも、新たな顧客を紹介して頂けるなど、良好な関係を構築できている生涯顧客が年を追うごとに増えています。
日々進化
顧客の期待以上のパフォーマンスを上げるためには、謙虚さを忘れず、日々自分を進化させなければなりません。また、日々の目まぐるしい事業環境の変化に適合できるように、自分自身も常に変化しなければなりません。くらし計画では、環境の変化に強く、自分を常に進化させれるメンバーが長く働いていて、組織を引っ張っています。
最速共有
新しい分野には、情報が少なく、やってみないと分からないことが多く存在します。くらし計画のメンバーが日々の業務で大切にしているのは、社外で速く動いて入手した情報を社内でいち早く共有することです。情報を入手したら、LINEやSNSで社内に情報を拡散させ、必要な人にいち早く届けます。必要な情報が行きわたっているので、組織の意思決定スピードもかなり速いと思います。
個性団結
くらし計画には、多種多様な人材が所属しています。真剣なビジネスの場面でも個性が尊重されるので自然と自由な社風になっています。それぞれが他の人に頼らず、自立して仕事に取り組んでいます。一見、ばらばらに見えますが、実は、会社の課題やビジョン、顧客への提供価値に向け、一丸となって取り組めていると感じます。