代表取締役 岸本 吉史

1中学高校時代

生徒全体の4割前後が東大・京大・阪大等の国立大学に進学し、多くの財界人を輩出する中高一貫教育の神戸の男子校に通う。6年間ラグビー部に所属し、仲間の大切さを知る。高校2年生の時に、阪神淡路大震災を経験し人の命のはかなさを感じる。
これを機に、一流企業に入るために良い大学を受験するという価値観に疑問を感じ、「いつ死ぬかわからないし、会社員になるのではなく、会社を起こし、自分のやってみたい事業にどんどん挑戦しよう。」と決意する。

2大学時代

高校卒業してすぐに事業をやるのはあまりにも無謀であると思い、とりあえず東京の大学に進学する。大学時代は、ひたすらアルバイトに励む。白金台にあるダイニングレストランで朝11時から朝5時まで週6日働く。
皿洗いからどんどん昇格し、新規オープン店の店長を任されることに・・。この経験を通して、仕事の楽しさを知る。海外旅行にもはまり、10カ国以上を訪れ、異文化と触れることで世界の大きさと自分の小ささを知る。

3大学院時代

中学受験以降、勉強らしい勉強はしていなかったが、会社を経営するにあたり、ある程度の理論を身に付けた方が良いはずと考え、MBAを取得。
マーケティングやファイナンスなど古典的な理論を使用する古臭いケースステディは軽く流して、ネットビジネス戦略・ベンチャー戦略・ベンチャーファイナンスなど、現在や未来について思考を深める分野の専門性を追求する。大企業などで勤務しているクラスメイトに比べ、新規事業や起業に適性があることに気づく。

4飲食店経営時代(約5年)

大学時代に身に付けた飲食店経営ノウハウを武器にスリランカ人のコックをスカウトし、広尾商店街でダイニングレストランを経営。土地柄、芸能人や外資系のビジネスマンなど同世代でも第一線で活躍しているお客さんと多く知り合い、刺激を受ける。
六本木にもバーをオープン。「人が集まる場所を創る」ことにやりがいを感じる。

5建設会社経営時代(約5年)

家業の建設会社がバブルの処理に行き詰まり多額の借金に追われ、急遽手伝うことになる。志半ばで飲食店をやめることになり涙する。
15億円の借金を保証し代表取締役として、再生を開始する。再生する中で、現実の厳しさと人間の恐ろしさを知り、自らも人間性を失いかけるがなんとか踏みとどまる。
本業以外の事業やキャッシュを生まない資産を売却し、借金を削減。同時に大幅なリストラで固定費を削減。仕上げに、事業分野を競争力のある分野に特化することで、効率的に収益をあげる体制を構築。再生の目途をつけて辞任。

7現在

株式会社くらし計画の代表取締役。「世界を新しくする」ことを追い求めるために再び起業。
予定より建設会社の再生に時間がかかり、当初は別の人間が代表を務めていたが、代表取締役に就任し2010年1月から会社を統括。
就任3年で全国規模の会社へと成長。今後は、生涯お付き合いのできる強固な信頼関係で結ばれた顧客を増やすこと、
業界NO.1企業として日本の未来を良い方向に導く存在になることを目指す。

講演履歴

2011年5月24日
「仲介会社の新たな収益源 高齢者住宅紹介事業の魅力」
賃貸住宅フェア2011in福岡
2011年6月13日
「ネットビジネスの事業創造・ベンチャー企業で働くということ」
尼崎市仕事塾事務局
2011年7月13日
「高齢者住宅仲介で変わる 不動産会社の収益構造」
賃貸住宅フェア2011in東京
2011年9月14日
「高齢化社会の新たなビジネスモデル」
賃貸住宅フェア2011in名古屋
2011年10月13日
「高齢化社会の新たなビジネスモデル」
賃貸住宅フェア2011in大阪
2012年04月25日
入居率98%を実現する高齢者住宅とは!?
賃貸住宅フェア2012 MINI in神戸
2012年05月16日
高齢者住宅の市場性と今後の取り組み
~今後3年間の市場動向とビジョン~
弓場建設様50周年式典
2012年05月22日
入居率98%を実現する高齢者住宅とは!?
賃貸住宅フェア201I in 福岡
2012年06月08日
入居率98%を実現する高齢者住宅とは!?
賃貸住宅フェア201I in 札幌
2012年06月19日
入居率98%を実現する高齢者住宅とは!?
賃貸住宅フェア2012 MINI in 新潟
2012年07月24日
入居率98%を実現する高齢者住宅とは!?
賃貸住宅フェア2012 in東京
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